環境の越境
このエントリーは『DevLOVE Advent Calendar 2014 「越境」』の16日目の記事です。
昨日の @araratakeshi さんからのバトンを受けました。
新井さんはものすごいエネルギーと熱を持たれている方で、自社の改善にいろいろなアプローチで取り組まれています。
その熱をDevLOVEにも同じように注いでくれている素晴らしい方です。
自己紹介
うえじゅん @jun116 と言います。
今年4月から ギルドワークス という会社を立ち上げて日々奮闘しています。
環境の越境
私たちは開発を行うメンバーは東京に限らず、大阪・仙台と行った方々と一緒に行っています。
いわゆるリモート開発です。
1つの拠点に開発メンバーが数名いてリモートメンバーがプラスで何人かいるというような開発をされている方はいるのではないかと思いますが、私たちは東京にいるメンバーも大阪にいるメンバーもそれぞれが個々の場所にいながら開発を行っています。
開発は全員同席の方がいいという側面はもちろんあるでしょう。
しかし優秀なエンジニアほど同じ場所で働く、同じ時間で働くといった働き方が難しくなってきていると感じています。
そのため場所に縛られた開発には限界があるのではないかと。
距離が離れていても同席しているのと近いコミュニケーションを取ることは一昔前に比べると遥かにやりやすくなっています。
slackのようなチャットツールを利用したリアルタイムなやりとり、Skypeのようにビデオチャットが可能なツール、プロジェクト管理ツールと様々なネットを通じたツールが揃っています。
越境するリモート開発で必要なこと
上記のようにリモート開発を行うための環境はかなり揃ってきています。
また各地の方と繋がることでより優秀な方と出会える場も増えることになります。
その中で重要なことは目線を合わせることだと感じています。
リモートなのでタスクに落としたものを実装してくださいとかではなく、一緒に顧客とも会話をし、それぞれがそれぞれの強みを活かして開発を行うことです。
プロジェクトのWhyを共有し、共感できるメンバーと一緒に進めていくことです。
そこに距離は関係ありません。
自分は何ができるか。もっとよいサービス・プロダクトにするアイデアを出し合える。そんな関係であれば物理的な距離は遠くとも、心の距離は近いため良い開発が行えます。
そんな越境する開発マインドを持って一緒にやれることはとても楽しいことです。
DevLOVEという場
DevLOVEという場もまた越境できる環境だと感じています。
DevLOVEにはいろんなスピーカーの方や参加者がいます。
当たり前ですがここには会社の異なる方々が大勢います。
でも、冷静に考えるとこんな場はなかなかないのではないでしょうか。
社外の知見を聞けたり、この場で出会った参加者通しの繋がりはとても有益なものです。
私はこの場所でいろんな方と繋がったことで今があると思います。
したがって私にとってはDevLOVEも越境する環境であるのです。
みなさんもこの場を活用して、いろんな出会いや越境していくための情報を得られると思います。
次のバトン
次は、zakkyさんです。
このシリーズはみなさんの現場や想いが集まっていてとてもおもしろいですね。
zakkyさんからはどんな話が聞けるでしょうか。
zakkyさんよろしくおねがいします!